ウィンジー・シン

ウィンジー・シンは、カルティエ ウーマンズ イニシアチブ（CWI）のグローバル プログラム ディレクターを務めています。CWIは、女性インパクト起業家の支援を通して、社会に変革をもたらすことを目的に、毎年開催される国際的な起業家支援プログラムです。2006年にカルティエによって設立され、持続可能で大きな社会的・環境的インパクトをもたらす女性が主導あるいは所有する対象とし、国や業種を問わず応募することができます。ウィンジーはチームとともに、CWIを「アワード」「フェローシップ」「コミュニティ」「インサイト」の4つの柱から成るプログラムへと成長させ、現在では10のカテゴリーから成るアワードに発展させました。彼女はカルティエのダイバーシティ エクイティ＆インクルージョン（DEI）アンバサダーも務め、メゾンを代表してDEIに取り組み、さらなる行動喚起を目指しています。

社会的インパクトへの情熱は、UCバークレー在学中に芽生え、その関心は女性のエンパワーメントとインパクトビジネスへと特化していきました。初期段階のインパクト企業へ投資を行う、ソーシャルインパクト ベンチャーキャピタルNext Wave Venturesの投資委員会のメンバーも務め、共著書に『Impact with Wings: Stories to Inspire and Mobilize Women Angel Investors and Entrepreneurs』があります。

カルティエ入社前は、ステート ストリート グローバル アドバイザーや、バークレイズ グローバル インベスターズ（現ブラックロック）、ゴールドマン サックスなど、投資マーケットにおいて15年間にわたり輝かしいキャリアを築いてきました。