テーマ
変革をもたらすチカラ
人類の功績とイノベーションを称える万博という最高の舞台で、世界を変革する女性インパクト起業家たちを表彰します。
インパクト アワードは、社会的・環境的課題に取り組み、未来世代に道筋を示している、ビジョナリーたちの功績に光を当てます。
女性インパクト起業家たちは、自ら改善に取り組んでいるコミュニティと、メンターや仲間との豊かな関係性から、活力とインスピレーションを引き出しています。彼女たちはともに力強い変革を積み上げながら、力を合わせれば可能性は無限であることを体現しています。
一人ひとりが有意義な変化の一翼を担うとき、未来がどのように変わりうるのかを示している、女性インパクト起業家たちの揺るぎない精神をともに称えましょう。
登壇者のご紹介
プログラム内容
開会パフォーマンス
開会の言葉
宮地 純
(カルティエ ジャパン プレジデント&CEO)
ファイヤーサイド チャット
ウィンジー・シン
(カルティエ ウーマンズ イニシアチブ グローバル プログラム ディレクター)
サンディ・トクスヴィグ
(キャスター、作家、コメディアン、ジェンダー平等推進者)
受賞者発表
「地球の保護」部門
ライトニングトーク: クレッセ・ウェズリング (Elvis & Kresse)、クリスティン・カゲツ (Saathi)、トレーシー・オルーク (Vivid Edge)
受賞者発表
「生活の向上」部門
パネルディスカッション: ケイトリン・ドルカート (Flare)、ナミタ・バンカ (Banka Bio)、イヴェット・イシムウェ (IRIBA Water Group)
受賞者発表
「機会の創出」部門
ライトニングトーク: ジャッキー・ステンソン (Essmart)、マリアム・トロスヤン (Safe YOU)、ラマ・ケヤリ (Little Thinking Minds)
閉会の言葉
シリル・ヴィニュロン
(カルティエ カルチャー&フィランソロピー会長)
閉会パフォーマンス
開会パフォーマンス
作曲・ピアノ:渋谷慶一郎|ヴァイオリン:廣津留すみれ|ダンス:堀田千晶
「Ring for Violin and Piano (2025)」
カルティエのウーマンズアワードのために書き下ろされた本作《Ring for Violin and Piano (2025)》は、三者の感性が響き合いながら生まれる、揺れ動く音と身体の対話である。 作曲家の出発点となったのは、かつて贈られた一本のリング。そのフォルムは安定しているようでどこか儚く、反射する光の美しさや揺れ動く光と影が共鳴する。渋谷慶一郎のピアノ、廣津留すみれのヴァイオリンと堀田千晶のダンスは、その不定形に揺れ動く音楽の中を泳ぐように漂い、互いの呼吸を探り合うように空間を立ち上げていく。 また、作曲にあたっては、武満徹の同名の楽曲から朧げにインスピレーションを受けている。
閉会パフォーマンス
KAORIalive
「A New World」
本作は、日本の令和の幕開けにインスピレーションを得て、新しい時代の精神を象徴する「美しい調和」を体現したパフォーマンスです。「令和」という言葉は、「人々が美しい調和のもとにまとまり、文化が生まれ育つ」ことを意味し、「令」は美しさを、「和」は調和を象徴しています。このパフォーマンスでは、その意味深いメッセージを動きに昇華し、希望と調和を一つひとつの所作に織り込んでいます。これからの時代への大きな期待を込めて、観る者の心を鼓舞し、明るい未来へと力強く踏み出すことを後押しするような振付がなされました。

KAORIalive
2025 インパクト アワード受賞者